Airbnbなどの仲介サイトで宿泊先を検索すると、結果として表示されるのは価格、そして写真です。
宿泊料金はできるだけ安いに越したことはないものの、部屋の雰囲気がよかったら予算をオーバーしてもOK…これが大方の宿泊客の心理です。
言い換えると、写真の見せ方しだいではちょっと高めの価格設定でも受け入れてもらえるというわけです。
宿泊客が求めるのは安心感と+αの魅力。それがきちんと伝えるような写真の特徴を知ることが大切です。
そのためには、ご自身でたくさんの物件写真を見て・感じて・比べる…といった行動が不可欠です。
よい物件写真の共通点は「ちょい明るめ」がカギ。 光の入り方にこだわったベストカットを!
撮影時における「光」の重要性
物件写真に限ったことではありませんが、PRに使う写真は明るめに撮ることが基本です。
カメラの操作でいうと、露出を+2/3~1段が目安です。
日当たりのよい部屋なら、日中に光が差したカットはマストです。
この場合、影の部分に露出を合わせて、光の部分は白く飛ばすのがキモです。
日当たりが悪い部屋を撮る場合、できれば一眼レフカメラ&中~大型クリップオンストロボの組み合わせがあると理想的です。
ストロボは天井に当てて撮影することで、室内を明るく照らすことができます。
コンパクトカメラでもよい写真は撮れますが、安価なモデルでも一眼レフカメラがあると何かと便利なので検討される価値は十分にあります。