物件の探し方

物件探しは民泊専用の賃貸業者のサイトを活用しましょう。
現時点で最も手っ取り早い方法です。
情報が少なかった以前は自身で探された方も多いようですが、転貸を許可するようなオーナー、不動産屋は簡単には見つかりません。
そのような負担を大きく軽減してくれるのが民泊専用の賃貸会社なのです。
また、転貸可能物件だからと安易に手を出すのは禁物。
外国人が出入りする環境に近隣住民、さらには大家が嫌悪感を示さないか?
見極める力が必要です。
賃貸業者のアドバイスもしっかりと耳に入れて、妥当性の高い憶測を判断基準としましょう。

物件を契約する際は、いくつかの書類が必要になります。
まずは住民票の写しや印鑑証明といった賃貸契約で必要となる基本書類はすべて必要とお考え下さい。
そして重要なのが「不動産賃貸借契約書」を2パターン用意すること。
不動産業者と締結する分は、用意されたものに捺印するだけでOK。
もう一冊は外国人観光客との契約締結に使用するために使用します。
各国語と日本語訳のそれぞれが必要となるため、ご自身で作成するのはかなり面倒です。
この作業だけでも代行業者に依頼することをオススメします。
その他、大阪府では申請時に以下の書類の提出が求められます。

• 申請書
• 定款又は寄附行為及び登記事項証明書(法人の場合)
• 住民票の写し(個人の場合)
• 賃貸借契約及びこれに付随する契約に係る約款
• 施設の構造設備を明らかにする図面

少々面倒に思われるかもしれませんが、法・条例をきちんと順守した上での運営が前提となります。